ヘルスリテラシー

今日は週に一度の図書館の日。雑誌コーナーで物色していたらWedges最新号「日本の医療は誰のものか」が目に入る。

一番心に残った言葉は「ヘルスリテラシーが向上すると医療機関の経営が悪化してしまう」という指摘。

東京都医師会のウェブサイトによると、「ヘルスリテラシーとは、健康や医療に関する正しい情報を入手し、理解して活用する能力のこと。」 ヘルスリテラシーが向上すれば、患者の健康に資するだけでなく、医療サービスの適正化も進み、医療費が抑制される(医療機関の収入減)。

金融業界に当てはめると「ファイナンシャルリテラシーが向上すると、金融機関の経営が悪化する」ということか? 確かに、ファイナンシャルリテラシーが向上すれば、金融機関の営業に頼らずとも、個人投資家が自ら投資判断出来るようになる。

人生100年時代を楽しく生きるためには、ヘルスとファイナンス両方のリテラシーを高め、自分の健康と財産を自分で守らなければ!