佐藤優著「定年後の日本人は世界一の楽園を生きる」を読んだ。 私がUターンした富山も、世界一とは言い切れないが、定年者が気楽に生きる地としては申し分ない!
例えば、私が日本以外で唯一暮らした米国、医療保険が高くて買えない! そして、家賃を含め、全てが日本より割高だ。 米国はお金持ちにとっては楽園であるが、貧乏人には厳しい社会だ。
国民皆保険に加え、高額療養費制度もある日本では安心して病院に行ける。モーレツサラリーマン時代、首肩の激痛で起き上がれず119に電話、「救急車、いくらかかりますか?」と恐る恐る聞くと、「心配しないで下さい」と優しく諭された。
医療だけでなく、日本には高齢者がお金の心配せずに楽しめる場所も多い。私が毎週通っている図書館、様々な雑誌が無料で読め、話題の本も気長に待てば順番が回ってくる。現役時代と違い、急いで読む必要はない。
バブル時代、日本の物価は世界一とも言われたが、30年続いたデフレのお陰で、外国人観光客に「安い、安い」と喜ばれる時代に。 シンガポールから来日した学生時代の友人も、居酒屋の質と安さに感心していた。
日本の治安も高齢者にとって有難い。熊も怖いが人間がもっと怖い。東京の人混み(特に満員電車)では、面倒なことに巻き込まれることもあったが、富山では人との距離が保たれている。ただ、どこにいても詐欺からは逃げられない(世界共通)!
以前は老後は海外でとの思いもあったが、今では富山が一番!