親孝行な「お金」

米国から知人が仕事で来日したので、急遽上京、1週間ほど滞在した。雪に埋もれた富山から(大雪警報)、澄んだ青空の広がる東京、「表日本はいいな~」と思わずFacebookに投稿した。

年に数度の上京は、単に友達に会いに行くだけではない。個人投資家として、富山では感じられない、日本経済の動きを体感することも大事な任務(毎日2万歩、歩き廻った!)。

先ず新幹線を降りて東京駅近辺を調査。労働者不足、資材価格の高騰にも関わらずビルの建て替えが着々と進行中(強いオフィス需要)。新宿駅と渋谷駅で乗り換えたが、両駅とも大規模工事中。案内板を解読できず、同じところをぐるぐる回った(外国人は大丈夫?)。人口減少に苦しむ富山と比べ、東京は商業都市としてだけでなく観光都市としてもどんどん進化している。

外国人にとってのお得感か(円安)、株高による資産効果か、お金持ち相手の店舗がキラキラ輝いていた(私にとって別世界)。 私が東京で暮らした期間は、ちょうど日本経済の失われた30年に重なる。バブル崩壊後の六本木で銀行員としてスタートし、コンサルタントとして事業再生にも関わった。

私自身は、2020年に早期退職で富山にUターンし、のんびりと余生を過ごしている。一方、私の分身である「お金」は、東京に留まり、現役でまだまだ頑張っている(過労・ストレス関係なく)。私の「お金」を息子に例えると、長男は東京で(Topix、国内Reitなど)、次男は海外で(海外インデックス、Reitなど)、3男は新興国で(インド、ベトナムなど)働き、3兄弟とも生活費も使わず、稼ぎを全額仕送りしてくれる。