梨農園サポーターとなって3年目。今年は天候に恵まれ、5日連続で摘果作業(疲れが溜まる)。今日は中休みで、明日でサポータ―作業は一旦終了。次は8月中旬からの収穫。
今朝はのんびり起床、溜まってた日経新聞なかで興味を引いたのはFinancial Timesからの転載「見過ごされる米農業崩壊(2026年5月15日)」。
農業の商業化が進んだ米国では、大規模化によりトウモロコシや大豆など輸出穀物の生産は伸びた。その一方で「果実や野菜の生産量は減少しており、生鮮果実の59%と野菜の35%を輸入している」。つまり、農業大国とはいえ、食卓の上る食材の海外依存度は高く、世界的な需給の影響を受ける。そして、輸出穀物生産者にとっては海外市場の確保が前提。
そういえば原油輸出国である米国のガソリン価格が、世界的な原油高を受け高騰している理由も、ガソリン精製に輸入原油が使われているためとのこと。どんな大国でも世界情勢の影響からは逃れられないようだ。
本題に戻ると、日本の食卓における輸入依存度は米国を大きく上回る。そして、安価な果実・野菜が海外から輸入され、国内産の価格が押し下げられている。その結果、農家は重労働に見合った報酬が得られず、家族を支えるための農業は成り立ちにくくなっている。
最近の報道によると、人手不足が深刻化する配管工、電気工事、大工などでは、背に腹は代えられない発注者が大幅な賃上げに応じているとのこと。農業部門でも深刻化する人材不足が高賃金に結び付く流れが出来ないものか?
私の場合は、生活のためというよりは、農業に関わることが楽しいので(心身の健康維持)、富山市営農サポートセンターが運営する「楽農学園」を受講し、サポーター登録した。農業サポーター制度は農業従事者の不足・高齢化に対応した富山市の施策であるが、問題の根本的な解決には程遠い。