最適追及派 vs 満足重視派 

5月12日付The New York Timesのコラム「The Nobel-Winning Psychologist Who Believed He Found the Secret of Happyiness」を読んで、経済学者ハーバート・サイモンが提唱した「Satisficing (満足重視)」という概念を知った。

Google AIによると「Satisficing 」とは「完璧な選択肢を追求するのではなく、自分にとって十分な基準を満たしている時点で、妥協して決定する意思決定のプロセス」とのこと。

一方の「最適追及派(Maximizer)」は、意思決定において、最適解を重視し、多大な時間(手間)を投入する。

私は買い物が好きではない。理由は、あまりにも選択肢が多く、ベストなものを探しているうちに疲れてしまうからだ。そして、多大な労力をかけて選んだモノでも、直ぐにより良いモノが目に入り、損した気分になる。典型的な「最適追及派」だ。

コラムで指摘されていたのは、「最適追及派」が、最適なモノの追及に一定以上の時間をかけても、それに見合ったリターンが得られるとは限らないということ。先ず、その時間を他のことに有効活用できる(機会費用)。意識決定を先延ばしすると、売り切れになる可能性もある。そして、購入後も、より良いモノが目に入り悔や続けることになる。私は、全て経験済みである。

これからは気持ちを切り替え、「満足重視派」で行こう!テキパキと意思決定を行い、浮いた時間を有効活用しよう。そして、一旦購入したモノに満足し、他にもっと良いモノがあったのではという雑念は捨てる。